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'''スコーン'''([[英語]]:scone)は、[[スコットランド料理]]の[[バノック]]より重い[[パン]]。[[小麦粉]]、[[オオムギ|大麦]]粉、あるいは[[オートミール]]に[[ベーキングパウダー]]を加え、[[牛乳]]でまとめてから軽く捏ね、成形して焼き上げる。粉に[[バター]]を切り込んだり、[[レーズン]]や[[デーツ]]などの[[ドライフルーツ]]を混ぜて焼き上げられることも多い。現在では発祥地の[[スコットランド]]のみならず[[イギリス]]全土で食べられており、また[[大西洋]]を渡って[[アングロアメリカ]]でもよく食べられている。
 
[[ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン]]の[[言語学者]]による調査によれば、イギリス人全体ではほぼ3分の2、中でもスコットランド人の99%は/skɒn/(単母音、conに同じ)と発音し、残りは/skəʊn/(二重母音、coneに同じ)と発音する<ref>Wells, J.C. "[http://www.phon.ucl.ac.uk/home/wells/survey-report-icphs.pdf Pronunciation Preferences in British English: A New Survey]". University College London, 1998</ref>。上流階級が用いる発音は前者である。[[オックスフォード英語辞典]]によれば、英語の「スコーン」という名詞は[[中世オランダ語]]で「白いパン」を意味するスコーンブロート(''schoonbrood'')に由来するといい、英語での使用が一般的になるよりも先に[[スコットランド語]]の語彙に現れている。
 
イギリスのプレーンスコーンは[[アメリカ合衆国]]で[[ビスケット]]と呼ばれているものとほぼ同じであるが、ビスケットにはバターの代わりに[[ショートニング]]を使うことが多く、牛乳の代わりに[[クリーム (食品)|クリーム]]を使うこともある(クリームビスケット)。一方、[[北米]]でスコーンといえば具入りのもののみを指す。北米のスコーンにはレーズンや[[ブルーベリー]]、[[クランベリー]]といった干し果物の他、[[種実類|ナッツ]]や[[チョコレート]]チップ、チョコレートチャンク(チョコレートの小さな塊)が使われることが多く、イギリスのスコーンよりも生地に砂糖を多く加えるのが特徴である。焼き上がったスコーンに砂糖衣を垂らすこともある。また、[[チーズ]]や[[タマネギ]]、[[ベーコン]]などを混ぜた塩味のスコーンを、軽食として食べることもある。
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