「ベネズエラ」の版間の差分

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[[Image:Los Roques beach and boat.jpg|thumb|right|250px|ベネスエラのカリブ海]]
[[Image:Angosturapte.jpg|thumb|250px|[[オリノコ川]]にかかる[[アンゴストゥーラ橋]]からの夕暮れの眺め]]
[[Image:Canaima Lagoon in Venezuela 001.JPG|250px|thumb|[[カナイマ]],[[グラン・サバナ]].]]
[[アンデス共同体]]、[[メルコスール]]、[[南米共同体]]の加盟国である。
ゴメス時代にマラカイボ湖で石油が発見されるまでは、ベネスエラはコーヒーとカカオを主としたプランテーション農業の国だったが、1930年代には石油輸出額が第一次産品を抜き、[[1950年代]]にアメリカ・[[ソビエト連邦|ソ連]]に次ぐ世界第三位の産油国となった。現在のベネズエラの経済は完全に[[石油]]に依存しており、輸出収入の8割ほどが石油である([[2003年]]現在)が、石油部門が雇用するのは就労人口の0.5%にすぎない。[[石油輸出国機構|OPEC]]の原加盟国であり1960年の設立に際して重要な役割を果たした。
 
ゴメス時代にマラカイボ湖で石油が発見されるまでは、ベネスエラはコーヒーとカカオを主としたプランテーション農業の国だったが、1930年代には石油輸出額が第一次産品を抜き、[[1950年代]]にアメリカ・[[ソビエト連邦|ソ連]]に次ぐ世界第三位の産油国となった。現在のベネズエラの経済は完全に[[石油]]に依存しており、輸出収入の8割ほどが石油である([[2003年]]現在)が、石油部門が雇用するのは就労人口の0.5%にすぎない。[[石油輸出国機構|OPEC]]の原加盟国であり1960年の設立に際して重要な役割を果たした。
 
中南米でトップクラスの高所得水準を誇る背景には、豊かな鉱山資源があげられる。しかしながら、農牧業の生産性は低く、食料品の半分以上を輸入に頼る。