「小火器」の版間の差分

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'''小火器'''(しょうかき)(英:small arms)とは、地上部隊が使う[[火器]]のうち[[歩兵]]部隊が使用するもの、特に兵士1人携帯操作できものを言う。これに対し[[砲兵]]が使用する火器は[[重火器]]という。
 
具体的には通常、1人で携帯操作できる[[拳銃]]、[[小銃]]、[[短機関銃]]、[[拳銃ショットガン]]、[[アサルトライフル]]、[[機関銃|軽/汎用/中機関銃]]、[[迫撃砲グレネードランチャー]]、[[歩兵手榴弾]]などを指す。また文脈によっては[[迫撃砲|小型の迫撃砲]]、[[無反動砲]]、携帯型の[[ロケット弾]]や[[ミサイル]]など操作に複数の兵士を要する武器も含むことがあるが、これらは総称として軽火器(英:light weapons)とも呼ばれる。大型の迫撃砲、[[手榴りゅう]]、[[グレネードランチャー歩兵砲]]、[[地雷]]などは、歩兵部隊の装備であっても、通常小火器に含まれるない
 
小火器と重火器の区別は兵器の運用の仕方によるものであって必ずしも威力の大小でわけられるものではない。かつては砲兵部隊には威力の大きな大砲、歩兵には威力の小さな小銃といった具合に単純に分類できたが、[[戦車]]の登場や歩兵の自動車化など技術の進歩や戦術の変化により歩兵の用いる武器も多様化し分類はあいまいになっている。
 
なお、アメリカ軍、自衛隊ともおいては口径20mm未満の火器を小火器と定義している。
また、兵士が単独で携帯し使用できる火器という、より限定した使い方をされることもある。
 
なお、自衛隊においては口径20mm未満の火器を小火器と定義している。
 
== 小火器の規制 ==