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'''エドム・マリオット'''(Edme Mariotte、[[1620年]]頃 - [[1684年]][[5月12日]])は[[フランス]]の物理学者、司祭である。気体の体積と圧力が反比例するという法則を[[ロバート・ボイル|ボイル]]とは別に発見し、フランスでは'''マリオットの法則'''と呼ばれる。視覚の[[盲点]]の発見者でもある。
マリオットは生涯の大半を[[ディジョン]]近郊のサン・マルタン・スー・[[ボーヌ]]の修道院長として過ごした。1666年に設立されたフランスの[[科学アカデミー (フランス)|科学アカデミー]]の設立メンバーの一人である。1733年に出版された ''Histoire et memoires de l'Academie'' には多くの科学分野のマリオットの論文が収録されており、その分野は流体の運動、色に関する考察、気圧計、物体の落下、銃の反動、氷結などにおよんでいる。
1676年から1679年にかけて[[パリ]]で出版された4巻の著書'' Essais de physique''の第2巻に気体の体積と圧力が反比例するという法則について述べられている。(ボイルは同じ法則を1660年に発見している。)第4巻は色の性質についての考察がされている。
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[[Category:1684年没]]
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