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[[Image:Sunny-calm-makes-algae-growEfflorescence 2verte FI-EU4 2007-Aug-10 by-RAMCyanobacteria.jpgJPG|250px|right|thumb|水の華]]
'''水の華'''(みずのはな、英:algal bloom)は、微小な[[藻類]]が高密度に発生し水面付近が変色する現象。日本では淡水域における浮遊性[[藍藻]]や[[緑藻]]、[[ユーグレナ藻]]の大発生を指すことが多い。欧米では海水域において[[珪藻]]や[[渦鞭毛藻]]などが大発生して水面が褐色になる現象も water-bloom と呼ばれるが、日本語ではこうした褐色や赤系統の変色は[[赤潮]]と呼んで区別する傾向が強い。[[温帯]]では冬季に[[水塊]]中の[[成層|躍層]]が消滅して水面近くの有光層に栄養塩が供給され、春季に気温の上昇とともに水の華が生じる現象が見られ、これをspring bloomと呼ぶ。