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Fuji-77 (会話 | 投稿記録)
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'''ω星団'''(おめがせいだん)([[ニュージェネラルカタログ|NGC]] 5139)は1677年に[[エドモンド・ハレー]]が発見した[[ケンタウルス座]]で見られる大型の[[球状星団]]である(但し、エドモンド・ハレーはこれを当初、[[星雲]]としている。) 肉眼で見ることができる少数の球状星団のうち最大級の物とされている。 オメガ星団は地球から18,300光年(5,600[[パーセク|PC]])の距離にある。 中心の星は互いに0.1光年ほどしか離れていないと考えられている超高密度の球状星団である。
 
そして、現在は恒星ではないことが分かっているが当初は肉眼で存在が確認できる[[等級 (天文)|等級]]がゆえに恒星とされていたため、[[ヨハン・バイエル]]はこれを4等級の恒星とし、ケンタウルス座ω星のバイエル符号を与えた。それがこの星団が「ω星団」と呼ばれるようになった由来である。
 
また、他の球状星団とは違って、星生成が行われている。 それには、小型銀河が我々の銀河により吸収され、その中心部が銀河の周りを回り始めたためだとという説がある。