「仏 (曖昧さ回避)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Boca samba (会話 | 投稿記録)
誤解を招く表現を、より正確な記述に変更(浄土思想自体は中国から伝来したものであるし、死者を仏と呼ぶのも日本仏教全体からではない)
Boca samba (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
6行目:
* [[菩薩]]:[[明王]]や高僧などで、仏(如来)になれるが、人の救済のためなどあえてなろうとしない人。([[仏の一覧]]を参照)
* [[仏像]]。「仏作って魂入れず」
* 仏のように善良な人。「仏の顔も三度」
* [[日本]]における死者の婉曲的な表現。ほとけさま。死後に西方[[極楽浄土]]へと[[往生]]し[[成仏]]するという浄土系仏教特有の考えから。「仏になる」
** 警察官による、死者に対するいささか品の悪い表現。上述より殺人事件の被害者=ガイシャなどと同列に用いられる隠語。
:なお、死者を仏と呼ぶようになったのは、日本の中世以降、死者をまつる器として「瓫(ほとき、ほとぎ)」が用いられて、それが死者を呼ぶようになったという説もある。ただし、古来より日本では人間そのものが神であり(人神=ひとがみ)、仏教が伝来した当初は仏も神の一種と見なされたこと(蕃神=となりぐにのかみ)から推察して、人間そのものを仏と見立てて、ひいては先祖ないし死者を[[仏陀|ブッダ]]の意味で「ほとけ」と呼んだとも考えられる。
* 仏のように善良な人。「仏の顔も三度」
----