「アキグミ」の版間の差分

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en:Elaeagnus umbellata 2007-10-26 14:12 UTCより翻訳。著者:Davodd, Stan Shebs, DanielCD, Gdrbot, PuzzletChungほか
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|種 = '''アキグミ''' ''E. umbellata''
|学名 = ''Elaeagnus umbellata''</br>[[カール・ツンベルク|Thunb.]]
|和名 = アキグミ(秋茱萸)
|英名 = Japanese silverberry
}}
 
'''アキグミ'''(秋茱萸学名''Elaeagnus umbellata'')は[[グミ科]][[グミ属]]植物落葉低木
 
果実は食用となり、[[果実酒]]などに利用される。和名は、秋に果実が熟すことから。
 
==概要==
[[ヒマラヤ山脈]]から[[日本]]にかけての[[東アジア]]に分布する。日本では、[[北海道]]の[[道央]]以南、[[本州]]、[[四国]]、[[九州]]など広く分布し、日当たりの良い河原や林道脇によく生える。
低木の落葉樹。樹高は2-3m程度に成長する。葉は白っぽい緑色。初夏に黄色の花を付け、秋に朱から赤色の実を付ける。実は食用となるが、[[タンニン]]を豊富に含むため若い[[果実]]は強い渋さを感じさせる。また、実に[[トマト]]の7〜17倍の[[リコペン]]を含む。
 
低木の落葉樹で、樹高は2-3m程度に成長する。葉は白っぽい緑色。初夏に黄色の花を付け、秋に朱から赤色の直径8mmほどの実を付ける。実は食用となるが、[[タンニン]]を豊富に多く含むため若い[[果実]]は強い渋を感じさせる。また、実に[[トマト]]の7〜17倍の[[リコペン]]を含む。
 
[[窒素固定]]を行い痩せた土地にも生育すること、[[挿し木]]による増殖も可能なことから[[砂防]]や[[治山]]の緑化工事などにも用いられる。
 
[[北アメリカ]]では、各地で[[帰化]]しており、侵略的[[外来種]]と考えられることがある。
==分布==
[[ヒマラヤ山脈]]から[[日本]]にかけての[[東アジア]]に分布する。日本では、[[北海道]]の[[道央]]以南、[[本州]]、[[四国]]、[[九州]]など広くに分布する。
 
[[北アメリカ]]各地で[[帰化]]しており、侵略的[[外来種]]と考えられることがある。
 
== 画像 ==
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{{commons|Elaeagnus umbellata}}
 
[[Category:生物分類表使用|あきくみ]]
[[Category{{DEFAULTSORT:木|あきくみ]]}}
[[Category:果物|あきくみグミ科]]
[[Category:グミ科|あきくみ果物]]
{{plant-stub}}
 
[[da:Skærm-Sølvblad]]