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|音=清音
}}
{{仮名と五十音}}
[[Image画像:ん-bw.png|200px|thumb|right|「ん」の筆順]]
[[Image画像:ン-bw.png|200px|thumb|right|「ン」の筆順]]
'''ん'''、'''ン'''は、[[日本語]]の[[仮名 (文字)|仮名]]のひとつである。この音は、'''撥音'''(はつおん、はねるおん)と呼ばれ、1[[モーラ]]を形成するが、通常は[[子音]]であり、かつ、直前に[[母音]]を伴うため、単独では[[音節]]を構成せず、直前の[[母音]]と共に音節を構成する。ただし、「ん?」などのように語頭にある場合は、母音に代わる音節の核、すなわち[[音節|音節主音]]として、単独で音節を構成する。したがって、鼻母音以外に発音される限り、すなわち子音である限り、「ん」は[[音節|音節主音的]]な子音である。「ん」は元来[[五十音]]には現われないが、一般に[[わ行]]の次に置かれる。
 
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==表記 ==
*[[平仮名]]「ん」の字形: 「无」の[[草体]]
*[[片仮名]]「ン」の字形: [[漢文]]の訓点のうち撥音を示す記号「[[画像:kunten_nkunten n.gif|訓点の撥音記号]]」<!-- 「」(この形が出ないときには、外字エディタのコードF0407のところをンのつなげ文字みたいに設定してください) ←「この形」がどんなものを指しているのかは環境依存なのでコメントアウト -->(<!-- 片仮名の「ン」と「レ」および平仮名の「し」があわさったような形。 -->[[梵字]]の[[鼻母音]]化記号に由来)の転じたもの、尓の上部、二の転じたもの、无の二を取った形からなどの説がある。
*[[ローマ字]]: [[n]] - [[母音]]字や y が後続する場合は「n'」のように[[アポストロフィー]]で区切ることもある。ヘボン式では、[[m]], [[b]], [[p]](唇音)で始まる音節が後続する場合、「[[m]]」を用いる。
*[[点字]]: