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[[画像:色界十八天.PNG|right|thumb|300px|色界の十八天]]
'''色界(しきかい rūpa-dhātu)'''は、[[三界]]の一つ。色天、色行天ともいう。[[色 (仏教)|色]]は[[物質]]の義、あるいは変礙の義。[[欲望]]を離れた清浄な物質の世界。無色界の下にあり、欲界の上にある世界。色界に住む天人は、もろもろの欲望を断じ、[[男]][[女]]の区別がなく、光明を食とするという。色界の諸天は、世間の禅定並びに上品の十z善を修してこの報を感じるという。色界には、初禅、二禅、三禅、四禅の四地があり、最上の色究竟天を過ぎると無色界に入る。
 
 
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