「インダパミド」の版間の差分
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'''インダパミド'''(en: Indapamide) は、[[サイアザイド系]]([[チアジド系]])に近い[[利尿薬]]。日本での適応症は本体性[[高血圧]]。商品名はナトリックス錠1mg/2mg([[大日本住友製薬]])、テナキシル錠([[アルフレッサ]])。後発品は撤退した。（発売中止：ナシンドレン：[[辰巳科学]]）
== 薬理 ==
サイアザイド系よりも、低カリウム血症の副作用が少ないとされている。ひいては[[糖尿病]]の発症・増悪も少ないと推測されている<ref>Effects of a fixed combination of perindopril and indapamide on macrovascular and microvascular outcomes in patients with type 2 diabetes mellitus (the ADVANCE trial): a randomised controlled trial. Lancet. 2007; 370: 829-40.</ref>。
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== エビデンス ==
*PROGRESS試験<ref>Lancet 2001; 358: 1033-41.</ref>
: [[脳卒中]]既往患者に対して[[ペリンドプリル]]・インダパミド治療群と[[プラセボ]]群の無作為割付二重盲検試験(RCT)。治療群で脳卒中再発の減少が報告された。
*LIVE試験<ref>J Hypertens 2000; 18: 1465-75.</ref>
*NESTOR試験<ref>J Hypertens 2004; 22: 1613-22.</ref>
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