「An Exceptionally Simple Theory of Everything」の版間の差分

[[Image:E8 graph.svg|thumb|E₈の幾何学的イメージ]]

'''An Exceptionally Simple Theory of Everything'''（直訳:例外的に単純な万物の理論）とは、[[アントニー・ギャレット・リージ]]が[[2007年]][[11月6日]]に[[arXiv]]に提出した[[プレプリント]]（[[論文]]）のこと。彼の[[理論]]は、E₈と呼ばれる248個次元の点からなる幾何学的図形[[リー群#例|リー群]]を用いて、[[標準模型]]に[[重力]]を統一することができると主張している。[[査読]]や科学雑誌での発表は行われていないが、多くの専門家の反応を招き、この話題と彼への公的な関心を呼んでいる。

論題は、E₈がsimple[[群 group(数学)#部分群|単純群]]およびexceptional group[[例外型リー群]]に分類されることと、この分野にしては珍しく単純な理論であることを掛けた数学的な洒落である。

* [http://arxivA.org/abs/0711.0770 Garrett Lisi, ''An Exceptionally Simple Theory of Everything]'', arXiv{{Arxiv|id=0711.org0770}}