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'''ホイト・サンフォード・ヴァンデンバーグ'''('''Hoyt Sanford Vandenberg''', [[1899年]][[1月24日]] - [[1954年]][[4月2日]])は、[[アメリカ陸軍]]及び[[アメリカ空軍]]の[[軍人]]かつ[[アメリカ中央情報局|CIA]]長官。第2代[[アメリカ空軍参謀総長]]。[[カリフォルニア州]]セントラル・コーストの[[ヴァンデンバーグ空軍基地]]はヴァンデンバーグ将軍にちなんで命名された。
 
== 経歴 ==
ヴァンデンバーグは1899年に[[ウィスコンシン州]][[ミルウォーキー]]で生まれた。彼は1923年6月12日に[[アメリカ陸軍士官学校]]を卒業し、陸軍航空部の少尉に任官された。彼は1924年2月に[[テキサス州]]ブルックス・フィールドの陸軍航空部航空学校を卒業し、1924年9月にテキサス州ケリー・フィールドの上級航空学校を卒業した。
 
彼の最初の配属はケリー・フィールドの第3攻撃であった。そこで彼は第90攻撃飛行隊の指揮を執った。1927年にはカリフォルニア州マーチ・フィールドの陸軍航空隊基礎航空学校の教官となる。彼は1929年5月に[[ハワイ州]]スコフィールド・バラックスの第6追撃飛行隊に加わり、11月には同隊の指揮官となった。
 
1931年9月にはテキサス州ランドルフ・フィールドの飛行教官に戻り、1933年3月に同基地の飛行指揮官および副司令官となる。彼は1934年8月に[[アラバマ州]]マクスウェル・フィールドの陸軍航空隊戦略学校に入校、翌年6月に卒業した。その二ヶ月後、[[カンザス州]]フォート・レヴェンワースの指揮参謀学校に入校、1936年6月に教育課程を修了する。その後彼はマクスウェル・フィールドの陸軍航空隊戦略学校の教官となり、1936年9月に陸軍戦争大学に入校するまで戦略学校で教鞭を執る。
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1944年3月に彼はヨーロッパ戦線へ転属し、1944年4月に[[連合軍]]遠征航空軍参謀次長およびアメリカ陸軍航空軍指揮官に就任する。1944年8月にヴァンデンバーグは第9航空団の指揮官となる。1944年11月28日に彼は[[ノルマンディー上陸作戦]]立案に対する貢献により柏葉付殊勲章を受章した。彼は1945年7月に航空軍参謀局副局長に任命される。彼は1945年6月に中央情報局長官に任命され、1946年1月に戦争省情報局長官として就任した。
 
1947年4月にヴァンデンバーグは陸軍航空軍に戻り、1947年6月15日に陸軍航空軍副参謀長に就任する。戦争省が陸軍省と空軍省へ分離したのに従って、ヴァンデンバーグは1947年10月1日にアメリカ空軍参謀次長に就任、[[大将]]に昇進した。
 
1948年4月30日にヴァンデンバーグは[[カール・スパーツ]]将軍を継いで空軍参謀総長に就任した。彼は[[ハリー・S・トルーマン]][[アメリカ合衆国大統領|大統領]]によって1952年3月6日に再任され、1953年6月30日まで同職を務めた。大統領による指名は1952年4月28日に[[アメリカ合衆国上院|上院]]によって承認された。
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[[アメリカ議会図書館]]に収められたホイト・S・ヴァンデンバーグ関連文書は現在(2005年11月)機密扱いであり、誰も閲覧することができない。
 
 
{{先代次代|アメリカ空軍参謀総長|1948 - 1953|[[カール・スパーツ]]|[[ネーサン・F・トワイニング]]}}
{{先代次代|[[アメリカ中央情報局|CIA長官]]|1946 - 1947|[[シドニー・W・ソワーズ]]|[[ロスコー・H・ヒレンケッター]]}}
 
{{DEFAULTSORT:うあんてんはく  ほいと}}
[[Category:アメリカ陸軍の軍人]]
[[Category:アメリカ空軍の軍人]]
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[[Category:1954年没]]
 
[[de:Hoyt SHoyt_S. Vandenberg_Vandenberg]]
[[en:Hoyt VandenbergHoyt_Vandenberg]]
[[fr:Hoyt SHoyt_S. Vandenberg_Vandenberg]]
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[[ru:Ванденбург, Хойт Сенфорд_Хойт_Сенфорд]]
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