「町村敬貴」の版間の差分

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* 5月9日 本朝ホテルボーイに聞き、12時15分の汽車にてWest Allisに行く。先ず葉書を案内として、初め着せるはRustのBrother Houseにて、之より昼食を喫し、ボギーにて一マイルばかり、目的の家に着す。此の日は、色々と労働着などを用意す。
* 5月10日 本日早朝より、搾乳し労働につきたり。先ずは道路の石のけにて、一番油を搾られたるは、実に閉口であった。案外East Eastと申して、余りに理想に駆られ過ぎたり。
* 5月12日 Sundayは牛舎の働きのみにて、少しくtimeあり、手紙を書きたり。
* 5月19日 本日は朝の仕事を終りて、ミルウォーキーに行き、少しく買物を、公園に遊び、五時帰村す。
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* ラスト牧場は兄弟牧場であり、共同経営であった。兄と弟は別々に近くで牧場を経営し、150ヘクタール程度で、ホルスタインは5、60頭程度だった。敬貴が実習に入ったのは弟の方で、場主、ジュリアス・ラストはドイツ系の米国人でウイスコンシン・ホルスタイン協会の副会長をしており、一男二女がいた。
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* 敬貴の一日は次のようであった。
* 朝4時起床、搾乳、牛のかたづけ、7時朝食、牛を外に出す、それがすむと厩に行く。手入れをして、鞍をつけ、馬とともに働く、昼休みが1時間、また馬を出して働きに出る、6時ごろにあがる。馬を入れる。牛を入れて食事をさせ6時半頃夕食、7時から夜の搾乳、8時半から9時頃に仕事が終わる。
 
 
 
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