「弱文脈依存言語」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし |
|||
1行目:
'''弱文脈依存文法''' (Mildly Context-sensitive Grammars) とは、 Joshi (1985) の提案した[[自然言語]]の理論に必要であろう特徴を持った[[形式文法]]の
[[チョムスキー階層]]
== 特徴 ==
9行目:
# 弱文脈依存文法は特定の依存関係、入れ子状と限られた種類の交差、のみを捉える事が出来る。
# 弱文脈依存の言語は定数的増加 (constant growth) 特性を持つ。
弱文脈依存言語の研究の背景には、自然言語が文脈自由言語の性質を多く持つにも関わらず、その弱生成力が文脈自由文法を超えるケースがある事がある。上記の下3点はその文脈自由の持つ性質を
== 弱文脈依存な文法フレームワーク ==
=== Control Language Hierarchy の Level 2 言語クラス ===
下記の4つの
* [[木接合文法]] (TAG) – Aravind Joshi
* [[w:en:Combinatory categorial grammar | Combinatory Categorial Grammar]] (CCG) – Mark Steedman
* Head Grammars (HG) – Carl Pollard
* Linear Indexed Grammar (LIG) – Gerald Gazdar
これらの文法の生成力は Weir の Control Language Hierarchy の Level 2 言語クラスに対応する。なお CLH の Level 1 は文脈自由言語であり、この4つのフレームワークが共有する言語クラスは弱文脈依存文法の中で
この4つフレームワークの
== Reference ==
27行目:
{{DEFAULTSORT:じゃくぶんみゃくい
[[Category:形式言語]]
[[Category:文法]]
|