「線型結合」の版間の差分

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すなわち、''S'' の有限個のベクトルの線型結合として表されるベクトル全体の成す ''V'' の部分集合となる。
 
''V'' = span(''S'') となる部分集合 ''S'' のうち極小なものを ''V'' の[[基底]]という。基底の[[濃度 (学)|濃度]]は常に一定であり、基底の濃度としてベクトル空間の次元が定義される。たとえば、''S'' = {''v''<sub>1</sub>, ''v''<sub>2</sub>, ..., ''v''<sub>''r''</sub>} が線型独立なベクトルからなるならば、''S'' はそれによって張られるベクトル空間 span(''S'') の基底をなし、span(''S'') の[[次元]]は ''r'' となる。
 
== 一般化 ==