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{{漫画}}
 
'''冨樫 義博'''(とがし よしひろ、[[1966年]][[4月27日]] - )は、[[日本]]の男性[[漫画家]]。[[山形県]][[新庄市]]万場町出身。[[山形県立新庄北高等学校]]出身。妻は同じく漫画家の[[武内直子]]。愛称は「ヨシりん」、「冨樫王子」など。「'''富'''樫」は誤表記
 
名字は「'''富'''樫」と誤記される事も多い。
 
== 概要 ==
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=== 休載に対する批判 ===
しかし、『HUNTER×HUNTER』の連載では頻繁な休載が目立ち、その頻度は時とともに増し、期間はどんどん長くなっている<ref>[http://homepage1.nifty.com/home_aki/hunter-hikaku.htm 『HUNTER×HUNTER』の休載問題を考える]</ref>。2008年4月現在、一応同作は連載継続中ではあるが、2006年はわずか4回しか掲載されず、2007年に至っては79週もの休載を経てようやく掲載される。このような態度に対する批判の声は内外からも多く写真週刊誌などでも批判され{{要出典}}、職業としての漫画家としては元より、本人の人間性を攻撃する様な意見も散見できる{{要出典}}。長期休載時は連載終了したかのように休載に関するお詫びの掲載などは一切載せられなくなった。
 
なお同作は2007年45号より連載が再開され、以降は10週連続掲載のちにまたしばらくの休載を挟むと言う形で連載が継続されている。
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; 幽遊白書終了記念 「ヨシりんでポン!」 (1994年発行)
:「幽遊白書」連載終了直後の[[コミックマーケット]]で無料頒布された冨樫義博本人、実弟、友人作成の同人誌。コミックマーケット準備会が本人のサークルと気付かず島中に配置してしまい、開場直後から客が殺到して大混乱を起こし、会場内の外周をぐるりと回る長蛇の列ができた。
: [[インターネットオークション]]等で「コピー本」と称して複製品が出品されることがあるが、現物は[[オフセット印刷]]の同人誌で、白い紙に黒インク一色刷り・中綴じという簡易な装丁のため、同人誌をよく知らない人の中には本物をコピー本と勘違いしていたり、そもそも発行部数が少なく現物がほとんど流通しないため、もともとコピー印刷の本である、原稿をコピーして配ったなどと思っている人もいる{{要出典}}
: ごく稀にしか売りに出されないため、古本屋などではイタミのある本が数万円で売られていることもある{{要出典}}
; 冨樫義博王子 武内直子姫 '98社会復帰宣言(1997年発行)
:
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=== 経歴等 ===
* 美術の教職課程を取っており、教育実習に訪れた中学校に恐ろしく上手い[[モヒカン族]]の絵を残している{{要出典}}
* 結婚以降数年にわたり“新婚”と言い続けている程夫婦仲はいいようだ。
* アニメ『HUNTER×HUNTER』では声優として出演したこともある。1度目はジャンプフェスタで放映されたパイロット版(役柄は不明)、2度目はTVアニメ版第13話に登場する受験生の一人(怪鳥に襲われるロッククライマー)をそれぞれ演じた。
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=== 作風 ===
* [[スクリーントーン]]の使用頻度は少ない。
* 「カラーは苦手」と公言している{{要出典}}。そのためか、『幽白』では徐々にカラーイラストの使用頻度が減り、仙水編以降は作品人気は絶頂を迎えていたにもかかわらずほとんど使われなくなる(『HUNTER×HUNTER』では使われている)。
* [[アシスタント (漫画)|アシスタント]]を雇わない主義と考えられていたが{{要出典}}、幽遊白書時代よりアシスタントは常時存在しており、[[萩原一至]]の『[[BASTARD!! -暗黒の破壊神-|バスタード]]』のアシスタント経験者などが臨時参加している。単行本のおまけイラスト等によると、数人の存在が確認出来る。アシスタントを雇わない主義という噂が流れた{{要出典}}のは『幽白』終了後、自身発行の同人誌『よしりんでポン』に『幽白』の一部原稿(番外編の「ツーショット」、鴉 vs 蔵馬の回など)はほとんど一人で描いたという発言をしたのが元。ちなみに自身の同人誌によると19ページの[[ネーム (漫画)|ネーム]]を最速1時間半で仕上げることが出来るらしい(文字のみ)。なお、『レベルE』はアシスタントを使わず執筆していた為か、週刊誌に連載していたにも関わらず月に1回のみ掲載というスタイルを採っていた。
* 扉の一枚絵などに男女の陰部のイラストを組み込んで描くことがある(単行本版では修正されている)。
* [[ ジャンプ・コミックス]]『幽白』5巻のおまけページの中で、「連載作家の自由時間を単純に計算する公式」を紹介。それによると、当時(1991年頃)の冨樫義博本人の1週間の自由時間は「19時間」となっている。しかし、ここから食事・入浴などの「生活必用時間」を除くと「3 - 4時間」しか残らないとしている。
* 『[[ファイナルファンタジーXI]]』や『[[実況パワフルプロ野球|パワプロ]]』などのTVゲームが好きである{{要出典}}
<!--パワプロに関してはジャンプ本誌にて冨樫本人が関わった企画として読者のサクセスモードで作成したキャラのみで構成したチーム同士を戦わせると言う事があったことと、同時期にナックル・シュート・パームという変化球の球種の名前のキャラが登場したことから推測される。FFXIに関しては知りません。-->
 
=== その他 ===
* お笑い芸人の[[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]]と[[阪神タイガース]]のファンである{{要出典}}
* [[BUMP OF CHICKEN]]などロック系の音楽をよく聴くとジャンプの巻末コメントで述べている。
* 結婚するまで「[[電話番号案内|104]]で[[電話番号]]が調べられる」ことを知らなかったという(『[[おごってジャンケン隊]]』([[現代洋子]])登場時のエピソードより)。
* たいへんな偏食であり、専ら[[森永乳業]]の牛乳プリンで生きているような状態で、結婚相手の武内に驚かれた{{要出典}}
* 「[[このマンガがすごい!]]」の2008年版での[[久米田康治]]のコメントによって「冨樫くんはホントに嫌な子です。タマに学校来たかと思ったら圧倒的に他のジャンプ漫画より面白い(笑)。ああ気に入らない。」と評された(『[[さよなら絶望先生]]』でも「がっかりどころか期待以上」とネタにされている)。
 
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== 脚注 ==
<div class="references-small"><references/></div>
 
== 参考文献 ==
* [[大泉実成]]『消えたマンガ家』[[太田出版]]、1996年、ISBN 4-87233-292-X
 
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/u-zen/013/13_p01.html 国土交通省山形河川国道事務所による公式インタビュー記事]
 
== 参考文献 ==
* [[大泉実成]]『消えたマンガ家』[[太田出版]]、1996年、ISBN 4-87233-292-X
 
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