「間脳」の版間の差分
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[[Image:Brain chrischan.jpg|300px|thumb|'''ヒト脳のfMRI画像''' 円弧を描く白い帯状の脳梁に囲まれた部分が間脳。カリフラワー状の小脳の左上に位置する]]
==解剖==
[[脳]]は[[大脳]]、[[中脳]]、[[小脳]]からなり、大脳は[[大脳半球]](=[[終脳]])と'''間脳'''からなる<!--以前は間脳を脳幹に含めていたが、今は含めていない-->ので、'''間脳'''は[[大脳半球]]と中脳の間にある。2つの大脳半球に包まれる様にして一つの'''間脳'''があり、2つの大脳半球は一つの'''間脳'''に繋がっている。'''間脳'''は中脳に繋がっている。'''間脳'''は(広義の)視床と[[視床下部]]からなり、視床は[[視床上部]]と狭義の[[視床]]([[背側視床]])と[[腹側視床]]からなる
==働き==
'''間脳'''は大脳半球のほぼ全ての入力と出力を下位中枢と中継する信号の交差点となっている。特に[[視床下部]]は[[本能]]的な活動を[[制御]]している。
===入力===
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'''間脳'''は視床下部によって[[脳下垂体]]([[下垂体]])を支配して[[食欲]]、[[性欲]]、[[睡眠欲]]等を制御している。また、[[免疫]]等も制御する。間脳の体温調節機能に働きかけ熱発させるサイトカインにIL-1やTNFがある。これらは炎症時に直接間脳に働きかけることにより生体の体温を上昇させ、感染から身を守る。
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[[Category:脳神経解剖学
[[Category:脳
[[cs:Mezimozek]]
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