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近縁種
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'''コウヤボウキ'''(高野箒、''Pertya scandens'')は[[キク科]][[コウヤボウキ属]] [[落葉]][[小低木]]

== 特徴 ==
[[高野山]]で茎を束ねて[[箒]]の材料としたのでこの名がある。関東から九州までの山林の日当たりのよいところによく見られる。高さは数十cmで茎は細いが硬い。葉は幅広い卵型。頭状花は筒状花のみ十数個からなり、白い房状、長さ1.5cmほどで、秋に1年目の茎に咲く。
 
玉箒(たまぼうき、古くは「たまははき」)と呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされた。
 
== 近縁種 ==
近縁種には*[[ナガバノコウヤボウキ]]長葉の高野箒、学名:''P.Pertya glabrescens'' があり、 コウヤボウキより葉が細長く、花は2年目の茎に咲く。
*[[クルマバハグマ]](車葉白熊、学名:''Pertya rigidula '')
*[[オヤリハグマ]](御槍白熊、学名:''Pertya triloba'' )
*[[カシワバハグマ]](柏葉白熊、学名:''Pertya robusta'' )
 
 
{{commons|Pertya scandens}}