「ソビエト大百科事典」の版間の差分
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'''『ソビエト大百科事典』'''([[ロシア語]]:'''Большая Советская Энциклопедия (БСЭ)''', ''Bolshaya Sovetskaya Entsiklopediya'')はロシア語で書かれた書籍のうち、最も大きく、また広範囲の項目を扱う[[百科事典]]である。
同百科事典は第三版まで存在した。[[1926年]]から[[1947年]]にかけて[[オットー・シュミット]]を編集長(1941年まで)として初版が六十
アメリカ人作家で[[ソビエト連邦]]をくまなく旅し、同連邦における生活について幾冊も書いているモーリス・ヒンダスによれば、第一版の方が第二版よりはるかに優れていて、第二版は記事に偏りがあり、まったく不完全だという。例えば、第一版では哲学者[[ウィリアム・ジェームズ]]は好意を持って書かれているが、[[プラグマティズム]]に関しては批判されている。第二版において、ジェームズは「アメリカの反動的哲学者、心理学者であり、帝国主義的ブルジョアのイデオロギー唱道者...」と書かれている。
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