「法然寺 (橿原市)」の版間の差分

|山号 = 香具山少林院

|別称 = 少林院法然寺

|札所等 = [[法然上人二十五霊跡]] 第十番

少林院'''法然寺'''（ほうねんじ）は、大和三山の香久山の麓にある、[[浄土宗]]の寺院である。法然上人二十五霊跡 第十番、御詠歌 「極楽へつとめて早く出でたたば 身の終わりには参りつきなん」

元久2年（1205年）3月法然は高野山参詣からの帰途、聖徳太子の誕生寺橘寺に巡拝のとき、庵に一夜の宿泊をした。庵主は法然に帰依し行者と成り、法然を開山とした<ref>法然上人御霊場 第十番御詠歌 「極楽へつとめて早く出でたたば 身の終わりには参りつきなん」</ref>。明応8年（1499年）10月、知恩院の保誉は霊夢で「香久山や麓の寺はせまけれど 高きみのりを説きて弘めむ」との歌を法然から授かった。