「シンクロナイズドスケーティング」の版間の差分

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'''シンクロナイズド・スケーティング'''(Synchronized skating)は、[[フィギュアスケート]]の一種で氷上における[[シンクロナイズドスイミング|シンクロ]]競技にあたる。[[シングルスケーティング|男子シングル]]、[[シングルスケーティング|女子シングル]]、[[ペアスケーティング|ペア]]、[[アイスダンス]]に続く新たな競技として生まれた。
 
発展途上のスポーツであり、[[2000年]]3月に[[アメリカ合衆国|アメリカ]][[ミネアポリス]]で第1回世界選手権が開かれた。2007年1月の[[2007年冬季ユニバーシアード|ユニバーシアード]]大会で[[冬季オリンピック|オリンピック]]の参考競技として行われた。2010年[[バンクーバーオリンピック]]種目入りを目指す新しい競技種目である。
[[Image:Synchronizedskating1.jpg|thumb|300px|Haydenettes(USA)]]
 
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1988年、[[国際スケート連盟]]に正式種目として認められ、[[国際スケート連盟]]の技術委員会とともにコーチ委員会がシンクロ競技の発展に大きく貢献した。現在の強豪チームのいくつかはこの時期に結成されたチームである。当時コーチ委員会に所属していたのは、それらの強豪チームのコーチ等であった。シンクロ界を当時から支えているのは、スウェーデン、フィンランド、アメリカ、カナダの4カ国であるといえる。ジャッジやコーチ向けの手引書が[[国際スケート連盟]]から頻繁に発行されたのもこの時期であった。そして、各国で[[国際スケート連盟]]協賛の国際試合が数多く開かれるようになった。
1996年からは世界選手権開催を視野に入れたワールド・チャレンジ・カップという世界大会が開催されるようになった。2000年に世界選手権が開催されるまで1999年まで4回行われ、現在は同じ名称を冠したジュニアの世界選手権が行われている。
1999年「プレシジョン」から「シンクロナイズド・スケーティング」へと名称が変更され、2000年からは[[世界シンクロナイズドスケーティング選手権]]が開催されることとなった。第1回大会は[[アメリカ合衆国|アメリカ]][[ミネアポリス]]で開催されている。選手の人数は20名に減り、より滑ることを重視されるようになった。
 
2000年から2004年まで、プレシジョンらしさを保ち、くるくると変わる隊形の美しさを競っていた黄金期といえる。フリー・スケーティングの規程がさほど厳しくなく自由に演技を作ることが出来た時代である。