「バーニーズ・ニューヨーク」の版間の差分

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競合する高級百貨店チェーンとして、[[サックス・フィフス・アベニュー]]、[[ニーマン・マーカス]]などがある。
 
 
== 歴史 ==
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バーニーの息子であるフレッドのもと、ヨーロッパの無名デザイナーを発掘し、富裕層を顧客とする商法が成功した。1980年代には、日本の[[伊勢丹]]と提携し、多店舗展開を行った。1993年には、現在まで旗艦店となっているマンハッタン、[[マディソン街]]の店舗を開業している。
 
多店舗経営が失敗し、1996年には[[連邦倒産法第11章]] (Chapter 11)の適用を受けて[[倒産]]このときアメリカ国内外の複数店舗を閉店・売却している。2004年、米ジョーンズ・アパレル(Jones Apparel)グループが約4億ドルで買収その後2007年8月8日、[[ドバイ]]政府所有の投資会社・イスティスマール(Istithmar)に9億4230万ドルで売却することで合意された。この際には、日本の[[ファーストリテーリング]]も買収に乗り出し、買収価格が競りあがった。
 
== 日本におけるバーニーズ・ニューヨーク ==
日本では、1989年に[[伊勢丹]]がマスターライセンス(ブランドの包括的・独占的使用権)を取得(1989年)100%出資[[子会社]]として[[株式会社]][[バーニーズジャパン]]を設立。1990年、[[東京]]・[[新宿]]に一号店を開店した。以後、伊勢丹の100%出資子会社による経営で、[[横浜市|横浜]](1993年開業)と[[銀座]](2004年開業)にも店舗を展開していたが、2006年からは、全てに伊勢丹コア事業に集中するために同社の株式を[[住友商事]]と[[東京海上キャピタル]]系[[ファンド]]による経譲渡したため、住友商事主導の運営となっている。
 
現在、米国バーニーズと、日本におけるバーニーズ・ニューヨーク各店との間に直接的な関係はない。