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[[Image:Scooter Libby.jpg|180px|thumb|ルイス・リビー]]
'''アーヴィン・ルイス・“スクーター”リビー'''(I.(Irving Lewis "Scooter" Libby Jr., [[1950年]][[8月22日]] - )は、[[コネティカット州]]・[[ニューヘイブン (コネチカット州)|ニュー・ヘイブン]]出身の[[アメリカ合衆国]]の政治家。[[弁護士]]。ユダヤ系アメリカ人で、ハリエット夫人との間に2人の子供がいる。いわゆる・[[ネオコン]]の論客の一人で、[[ディック・チェイニー]][[アメリカ合衆国副大統領|副大統領]]の首席補佐官であっをつとめてい人物ことで知られる
 
==人物像・政策==
[[イギリス|英国]]の[[ウィンストン・チャーチル]]元[[イギリスの首相|首相]]の熱烈な崇拝者で、補佐官時代には執務室にチャーチルの肖像画を掲げていたほどである。「奴隷の平和」を非とし、国防次官補の職にあった[[1992年]]には[[ポール・ウォルフォウィッツ]]らと共に、圧政国家への先制攻撃や、[[ミサイル防衛]]の導入、[[WMD]]の拡散防止のため全ての選択肢を放棄しない、などを明記した国防文書・「国防政策指針」の作成に関与。同指針は、[[ブッシュ政権]]下で[[2002年]]に確立された[[ブッシュ・ドクトリン]]の原点となる。1993年の[[共和党]]下野後は[[アメリカ新世紀プロジェクト]]の立ち上げに関与。とりわけ、[[イラク戦争]]については当然ながらもっとも強硬にその大義を説き、[[アメリカ同時多発テロ事件]]直後に、[[プラハ]]で[[モハメド・アタ|モハメド・アッタ]]とイラク諜報員との極秘接触が報じられると、即座に対イラク開戦の論陣を張った。
 
[[フロリダコネティカット州]]に生まれる。[[イエール大学]]を1972年に卒業。1975年[[コロンビア大学]]法科大学院から法学博士の資格を受け取った。1981年[[アメリカ合衆国国務省|国務省]]に勤め始める。
 
[[イラク戦争]]絡みの[[プレイム事件]]では情報漏洩問題に間接的に関与していたとして、[[偽証罪]]で起訴され、2年6ヶ月の実刑判決を受けたが、大統領権限で[[保護観察]]と[[罰金刑]]に減軽されている。
 
過去には[[日露戦争]]時の[[日本]]を舞台にした小説を出版、話題を集めた。また、[[2008年]][[6月]]には日本を訪問し、[[ジャーナリスト]]の[[櫻井よしこ]]らと意見交換し、その中では、[[ブッシュ政権]]の対北朝鮮宥和政策に対し、強い懸念が示された。
 
==著書==
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[[Category:コネチカット州の人物]]
[[Category:ユダヤ系アメリカ人]]
[[Category:ネオコン]]
[[Category:イラク戦争]]
[[Category:1950年生]]