「ヴァイオリンソナタ (ドビュッシー)」の版間の差分

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'''ヴァイオリン・ソナタ'''(''Sonate pour violon et piano'')は、[[クロード・ドビュッシー]]の最後の作品である。ドビュッシーは晩年に6曲の[[ソナタ]]の作曲を計画し、[[チェロソナタ (ドビュッシー)|チェロ・ソナタ]]([[1915年]])、[[フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ]](1915年)を作曲したが、3作目に当たるヴァイオリン・ソナタが、一連のソナタのみならず、全創作の最後のものとなった<ref>ヴァイオリンソナタ完成後の[[1917年]]2月から3月にかけ、ピアノ曲『燃える炭火に照らされた夕べ』 (Les soirs illuminés par l'ardeur du charbon)が作曲されたが、私的な作品であり長いこと存在が知られていなかった。[[2001年]]に発見され、[[2003年]]に出版。</ref>
 
作曲は[[第一次世界大戦]]中の[[1916年]]から[[1917年]]にかけて行われた。完成の年に[[パリ]]のサル・ガボーにおいて、ガストン・プーレの[[ヴァイオリン]]とドビュッシー自身の[[ピアノ]]により初演されたが、これはドビュッシーが公に姿を現した最後の機会にもなった。
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# 間奏曲 幻想的かつ軽快に(Intermède. Fantasque et léger)
# 終曲 きわめて活発に(Finale. Très animé)
 
==脚注==
<references />
 
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