「オリックス・バファローズ」の版間の差分

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(→‎合併後:  4500勝を追記)
 
*2008年
**この年、西武ライオンズが球団名に「埼玉」を冠し「[[埼玉西武ライオンズ]]」としたことから、パ・リーグでは唯一地域名を伴わない球団となった中日を「中部日本」、阪神を「阪神地方」として、他にはセ・リーグまで含めても巨人、中日、阪神を含む4球団のみ)。
**[[1月29日]] 一度獲得を表明したはずの[[ジェレミー・パウエル]]を[[福岡ソフトバンクホークス|ソフトバンク]]が獲得したと発表。1ヶ月あまりの混乱の末、[[3月4日]]、結局パウエルはソフトバンクに入団することとなった。詳しくは[[ジェレミー・パウエル#二重契約問題]]参照。
**[[3月1日]] これまで3年間共同出資・並びにユニフォームスポンサー(袖)を結んでいた[[近畿日本鉄道]]が経営・ユニフォーム協賛から完全撤退。袖部分のユニフォーム協賛は[[イー・モバイル]]が就任することが決まった。
===ファンと球団===
* 阪急時代は、関西地区には常に複数球団が存在したため、当時より人気の低迷に悩まされてきた。特に阪神タイガースとは本拠地が同じ西宮市であり、この事や阪神偏重の在阪スポーツ紙の姿勢も追い討ちをかけるような状況であった。「パ・リーグ加盟当初は南海」、「テレビ中継の開始以降は阪神」といった両雄の陰に隠れ、黄金時代であっても人気が伸び悩んだ。
*[[山田久志]]、[[ブーマー・ウェルズ]]、[[福本豊]]といった球史に残る選手を輩出しても、人気獲得にはつながらなかった。しかし阪急ファンは今も、チームに抱く熱い愛着や誇りは、関西の他球団のファンのそれよりも数段上と自負してはばからない。
*阪急創始者の[[小林一三]]及び一三の三男で後にオーナーを務めた[[小林米三]]は、同じ阪急グループの[[宝塚歌劇]]を「娘」、ブレーブスを「息子」と並び称して愛着を示していた。しかし、ともに赤字経営となっていき、球団末期にはグループ内ですら、歌劇の「じゃじゃ馬娘」と併せて「'''どら息子'''」と陰で呼ばれるようになっていた。身売り時の阪急社長・[[小林公平]]は、文化人肌で、宝塚歌劇には愛着を持っていたが、ブレーブス=野球は嫌っていたとされる。また、公平は創業家・小林家の実子ではなく、[[三菱グループ]]と親密な三村家からの婿養子である。同じく阪急資本の[[東宝]]の[[東宝チャンピオンまつり]]などでも、阪急ナインのスポットニュースが番組に挿入されることはあったが、メインのプログラムの題材には[[読売ジャイアンツ]]が使われるなど、グループが擁する映画・テレビ会社が活用されることも少なく、冷遇されていた。
* ブルーウェーブ時代は本拠地を神戸に移したことで、地元神戸に根ざした球団運営が期待された。1994年以降、[[イチロー]]の活躍や、「がんばろうKOBE」に代表される[[阪神・淡路大震災]]を契機とした神戸市民の連帯感が追い風となり、一時は近接する[[阪神タイガース]]を凌駕するほどの注目度と人気を集めた。しかし'''球団名に「神戸」の文字を入れないなど、地域密着に消極的な姿勢が見られた'''ことや、世界記録を樹立した[[福本豊]]の背番号でさえ、永久欠番にしないなど、前身である阪急ブレーブスの歴史の軽視とも見られかねない姿勢、またチーム強化やファンサービスよりも、選手を「契約金0」でドラフト獲得したり、経費抑制を優先したためことなどで、チームの弱体化とともに徐々に人気は低下し、後の球団合併を招いた。
* [[プロ野球再編問題 (2004年)]]による球団合併後は資本的には存続球団であるが、ブルーウェーブ・[[大阪近鉄バファローズ|旧・大阪近鉄]]双方のファンより「合併の結果、ブルーウェーブもバファローズも消滅した」と認識されてしまったため、合併以降は年々観客数が減り続け、2007年シーズン終了時の観客動員は1試合平均4,650人の減少・前年比18.2%減を記録してしまった。
* この様に、上記の球団合併の経緯と親会社が球団の歴史を軽視する経営姿勢が原因でファン離れに歯止めが掛からない傾向にある<ref>[[宮内義彦]]球団オーナーは当時、'''「合併すれば実力もファンも2倍になります」'''と発言した経緯がある。ファン離れが深刻な現在はオリックスグループの社員を数千人単位で動員したり、「大阪府民デー」では入場料を破格の値段に設定するなどの苦肉の策が行われている。</ref>。この点は、阪急と同時期に南海から身売りした[[福岡ソフトバンクホークス|福岡ダイエーホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)]]と明暗を分ける形になっている。
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