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'''曹州教案'''(そうしゅうきょうあん)とは[[1897年]]に[[山東省]][[カ沢市|曹州]]で発生した反キリスト教事件。'''鉅野教案'''・'''鉅野事件'''ともいう。
11月1日、山東省曹州府巨野県張家荘のカトリック教会が[[大刀会]]数人の略奪に遭い、教会内にいた[[フランキスクス・ニース]](能方済)と[[リヒャルト・ホイレ]](韓理加略)の2人のドイツ人神父が殺害された。また事件の直前には曹州府寿張県の教会が襲撃を受けるという事件も発生していた。
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