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'''文字禍'''(もじか)は、[[中島敦]]の短編[[小説]]。[[深田久弥]]の推薦により、『古譚』の総題で『[[山月記]]』とともに発表される。
[[アッシリア]]の碩学、ナブ・アヘ・エリバ博士が、文字の人間に与える影響の研究を行い、文字の霊の及ぼす災いを王に進言するも認められず、最後には文字の霊の祟りで圧死してしまう。文字に関する叙述([[ゲシュタルト崩壊]])は著者の実体験によるものと思われる。
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