「真源寺」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
まと (会話 | 投稿記録)
まと (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
5行目:
 
==入谷朝顔市==
当寺院の名物である朝顔市で有名になったのは、[[明治時代]]に入ってからで、江戸後期頃から当地で盛んだった朝顔栽培を人々に見せるために、当寺院の敷地内で栽培農家が披露したことがその起源である。明治時代を中心に、入谷界隈で朝顔作りが盛んになり数十件が軒を連ねたという。当地の朝顔は全国でも指折りの出来であったといい、朝顔のシーズンになると、入谷界隈には朝顔を見物しに、多くの人でごったがえしたという。(無論植物園などと違い、商品としてで栽培しているのでそのまま商売となった)その後、宅地化の流れにより入谷界隈での栽培が難しくなり、大正2年になって最後の栽培農家が廃業して、朝顔市は廃れてしまったが、戦後[[1948年]]に、地元の有志と台東区の援助の元、再び入谷で朝顔市が復活することになり、現在では例年、七夕の前後3日間(7月6日、7日、8日)<ref>[[2008年]]は皮肉にも[[7月7通常の開催]]〜[[7月9日|9日]]まで[[第34回主要国首脳会議|第34回主要国首脳会議(通称:洞爺湖サミット)]]が行われるこの開催期間会期([[7月7日]]〜[[7月9日|9日]])になっ重複した為、警備上の問題から同月[[7月18日|18日]]・[[7月19日|19日]]・[[7月20日|20日]]に開催日が変更された。これにより、今までの朝顔市で最も遅い開催となる。</ref>に当寺院の敷地内で開催され、下町の夏の風物詩としてすっかり定着している。
 
== 下谷七福神 ==
25行目:
== 地口で知られる他の寺社 ==
[[地口]]である「恐れ入谷の鬼子母神」と並んで知られている「びっくり下谷の広徳寺」の[[広徳寺]]は、現在の[[台東区役所]]付近にあったが、[[関東大震災]]により崩壊し、[[練馬区]]へ転出した。他に「情け有馬の水天宮」は[[日本橋蛎殻町]]にある[[水天宮 (東京都中央区)|水天宮]]、「なんだ神田の大明神」は、御茶ノ水にある[[神田明神]]である。
 
== 脚注 ==
<references />
 
[[Category:東京都の寺|しんけんし]]