「ふらり火」の版間の差分

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[[富山県]]では明治初期まで、[[富山市]]磯部町の[[神通川]]流域の磯部堤で毎晩のようにふらり火が現れた事例がある。早百合火(さゆりび)とも呼ばれ、「早百合、早百合」と声をかけると、女の生首が髪を振り乱しながら怨めしそうに現れたという。これについては、以下のような伝承がある。
 
[[天正]]年間。[[富山城]]主の[[佐々成政|佐々木成政]]に早百合という妾がいた。早百合は大変美しく、成政から寵愛をうけていたため、奥女中たちから疎まれていた。あるとき、奥女中たちは早百合が成政以外の男と密通しているという噂を流した。根も葉もない噂であったが成政はこれを真に受け、愛憎のあまり早百合を殺し、磯部堤で木に吊り下げてバラバラに切り裂いた。さらには早百合の一族までも同罪として処刑されることになった。無実の罪で殺されることになった一族計18人は、成政を呪いつつ死んでいった。以来、毎晩のようにこの地にはふらり火が現れ、時には生首が河原に現れるようになったという。また佐々木は後に[[豊臣秀吉]]に敗れるが、これも早百合の怨霊の仕業と伝えられている。
 
== 関連項目 ==
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