「造影剤」の版間の差分

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*[[血管]]内に投与するもの
*:[[静脈]]に投与することで血管の豊富な組織を強調するほか、[[動脈]]の特定の部位に注入して[[透視]]することで動脈の血流を観察するのに使用する。非イオン性水溶性ヨード造影剤、水溶性ヨード造影剤、低浸透圧水溶性ヨード造影剤などが用いられる。
*:[[ヨウ素]]を使用しており[[アレルギー]]反応が出現することがあるため、使用前に既往歴の問診が欠かせない。実際にアレルギーが出現し[[血圧]]低下などが起こった場合は[[輸液]]や[[カテコールアミン]]の使用で対処する必要がある。
*[[消化管]]を造影するもの
*:経口的に飲むほか、消化管内に挿入したチューブから注入したり、[[肛門]]から注入するなど、検査目的に応じて使用される。[[水]]に不溶性の[[硫酸バリウム]]と水溶性のヨード系のものがある。[[消化管穿孔]]がある場合(疑われる場合)には不溶性のものは使用できない。