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{{改名提案|date=2008年6月}}
 
{{ロケット
|名称 = STARTスタールト
|基本データ =
|運用国 = [[ロシア]]
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|表の脚注 = 出典:[http://www.astronautix.com/lvs/start1.htm Encyclopedia Astronautica]
}}
'''Start-スタールト1'''は[[ソビエト連邦|ソ連]]の[[RT-2PM (ミサイル)|RT-2PM]][[大陸間弾道ミサイル]]を元に[[モスクワ熱技術研究所]]が開発した[[ロシア]]の[[人工衛星]]打ち上げ[[ロケット]]である。質量47トンの小型のロケットで、[[低軌道]]に632kgのペイロードを投入する能力を持つ。
 
== 概要 ==
Start-1スタールトロケットの開発の契機となったのは、1991年に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]と[[ロシア連邦|ロシア]]の間で結ばれた[[第一次戦略兵器削減条約]](START-1)だった。この条約は両国に核兵器とその運搬手段の装備縮小を義務付けたため、多くの大陸間弾道ミサイルが退役することとなった。その中にはStart-スタールト1の原型となったRT-2PMトポルも含まれていた。
 
RT-2PMをロケットに改造する計画は[[モスクワ熱技術研究所]]によって進められた。新しいロケットには条約名のSTARTに因んでStartStart(ロシア語読みでスタールト)という名称が与えられた。最初の打ち上げは[[1993年]][[3月25日]]に[[プレセツク宇宙基地]]で行われ、試験ペイロードを地球周回軌道に投入することに成功した。2回目の打ち上げは3年後の[[1997年]][[3月4日]]に実行され、ロシアの商業ペイロードを打ち上げた。これ以降Startスタールトの打ち上げは[[スボドニー射場]]で行われるようになった。現在はZAO Puskovie Uslugi というロシア企業がロケットを運用している。
 
== 打ち上げ ==
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{{ソ連・ロシアの打ち上げロケット}}
 
{{DEFAULTSORT:START-1すたると}}
[[Category:ロケット]]