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現存するもう1冊の『ヨハネによる福音書』のパラフレーズは、ノンノスが後半生に[[キリスト教]]に改宗したことを窺わせて興味深い。そのスタイルは叙事詩のそれに較べて劣っていないものの、既に美しく飾られた福音記者の物語体以上に美しく飾られたせいで、大言壮語で味わいが物足りない印象を与えてしまっている。
ノンノスの他の作品は失われている。『バッサリカ』(これもディオニュソスをテーマにしたものである)は4行だけ、ビザンティウムのステファヌス([[:en:Stephanus of Byzantium]])の注釈の中に残っている。『Palatine Anthology』の[[エピグラム]](警句)によると(ix. 198)、ノンノスは『巨人族の戦い』という本の作者であったということだ。
==参考文献==
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