「国際化社会」の版間の差分

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{{独自研究}}
{{redirect|ボーダーレス社会|情報処理における国際化|国際化と地域化}}
'''国際化'''(こくさいか、[[英語]]:''Internationalization'')とは、複数の[[国家]]が相互に結びつきを強め、相互に共同して行動したり、互いに経済的、文化的に影響をあたえあう事象全般をさし、'''国際化社会'''とは、国際化の進展している社会をさす{{要出典}}<ref>国立国語研究所ほか</ref>
 
== 国際化の時代 ==
「ボーダーレス社会」という言葉通り、今日では[[交通]]や[[通信]]手段の発達によって、[[国境]]を越えて人やモノ、[[情報]]が動くようになり、世界はいっそう小さく感じられるようになった。その一方で、今日、地球的規模の[[環境]]破壊や国際紛争の解決、[[貿易摩擦]]や[[テロリズム]]、[[食の安全]]や[[感染症]]への対応、[[人権問題]]や諸外国からの労働者の受け入れの取り組みなど、国境をまたぐ問題が質的にも量的にも増えている。このようななかで、一国のみの立場からの解決は困難であり、みずからの[[価値観]]にとらわれず、広い視野をもち、異文化との共生が求められている。われわれひとりひとりの「内なる国際化」が求められるゆえんである{{要出典}}<ref>毛受(2003)ほか</ref>
 
== 国際化とグローバリゼーションの違い ==
{{see|グローバリゼーション|世界#補説}}
国際化が国家間に生まれる概念であり、その基本的単位はあくまでも[[主権国家]]であるのに対し、[[グローバリゼーション]]は「世界」を一体的なシステムと考え、主権国家を必ずしも前提としていない点が異なる{{要出典}}<ref>堺屋(2006)、国立国語研究所など</ref>
 
== 脚注 ==
<references />
 
== 関連項目 ==
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== 参考文献 ==
* [[堺屋太一]]『堺屋太一が解くチンギス・ハンの世界』講談社、2006年。ISBN 4062128500
* デニス・メドウズ『成長の限界 人類の選択』ダイヤモンド社、 2005年。 ISBN 4478871051
* 毛受敏浩、榎田勝利、有田典代『草の根の国際交流と国際協力』明石書店、2003年。ISBN 4750317489
 
== 外部リンク ==
* [http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian2/Words/globalization.gen.html 国立国語研究所・「外来語」委員会の地球規模化についてのページ]
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[[Category:社会]]