「山本譲司」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
7行目:
しかし再選間もない2000年9月に秘書給与流用の[[詐欺]]罪で[[逮捕]]され、[[2001年]]2月に懲役1年6ヶ月の実刑判決を受け、[[控訴]]を取り下げ[[栃木県]]黒羽刑務所に服役する。
 
出所後の[[2004年]]8月に書き下ろした『[[獄窓記]]』が[[新潮ドキュメント賞]]を受賞。同作品は[[2005年]]に4月に[[東京放送|TBS]]制作で同局の[[水曜プレミア]]内でドラマ化された(作品内の本人こと川中浩司を[[柳葉敏郎]]が演じた。2004年、[[安部譲二]]との対談本「塀の中から見た人生」を出版。その中で安部は、「今まで数え切れないほど服役経験者を見てきたが、刑務所に入ってまともになって帰ってきたのは、あなたと[[江夏豊]]だけだ」と語っていた。
 
2004年、[[安部譲二]]との対談本「塀の中から見た人生」を出版。その中で安部は、「今まで数え切れないほど服役経験者を見てきたが、刑務所に入ってまともになって帰ってきたのは、あなたと[[江夏豊]]だけだ」と語っていた。
2006年、刑務所生活において同所していた[[障害者]]たちの実情に迫った『[[累犯障害者]]』を出版。「[[刑法]][[責任能力#刑法上の責任能力|39条]]なんていらない」をコンセプトとしている。「政治家時代に福祉向上を訴えていた事が如何に無意味だったかを痛感した」旨の発言を行っている事から、政治家として復帰する意思は無いものと思われる。
 
現在は、[[ホームヘルパー]]として[[介護]][[福祉]]に携わる傍ら、先述のようにジャーナリストとしてルポを[[新潮45]]などに発表。各地を回り講演活動もしている。また、コメンテーターとして、「[[ムーブ!]]」([[朝日放送|ABC]],月曜日)に不定期に出演している。