「同盟市戦争」の版間の差分

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紀元前90年の冬にローマは各勢力に妥協してローマ市民権を与える法案を[[執政官]]であるルキウス・ユリウス・カエサル(独裁官[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]の伯父)に出させた。この法案の可決以降戦線は縮小し、抵抗する者はいたものの[[紀元前89年]]には事実上終結した。敗者に対する寛大な処置が戦いの収束を加速したことも上げられよう。そしてローマも[[ミトリダテス戦争]]へ対処するために収束を急ぐ必要もあった。
 
この結果、イタリア各地にあった都市国家はローマを構成する地方都市となりローマ連合は発展的に解消して本国イタリアとなり、ローマも都市国家では無くなり領域国家として歩む事になった。
 
[[Category:古代ローマの戦争|とうめいしせんそう]]