「ロキの口論」の版間の差分

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Lovesong (会話 | 投稿記録)
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エーギルの従者である[[フィマフェング]]([[:en:Fimafeng]])と[[エルディル]]([[:en:Eldir]])は神々の称賛を受けていた。ロキはそれに耐え切れず、フィマフェングを殺害する。外へと追い出されたロキは、エルディルと話を交わす。ロキが会場に戻ってくると、神々は静まりかえった。ロキは「血の約束」(ロキとオーディンが互いの血を混ぜ合わせ、義理の親子となったこと)を盾にとり、[[オーディン]]に自分の席と酒杯を用意するよう要求する。オーディンはそれに応じ、息子[[ヴィーザル]]に用意させる。
 
ロキはまず、[[ブラギ]]が臆病者であると指摘する。他の神々は間に割って入り、ロキを咎め、あるいは宥めようとするが、逆に彼に罪や欠点を暴露され、次々と侮辱されることになる。[[イドゥン]]、[[ゲフィオン]]、オーディン、[[フリッグ]]、[[フレイヤ]]、[[ニ]]、[[テュール]]、[[フレイ]]、[[ビュグヴィルとベイラ|ビュグヴィル]]、[[ヘイムダル]]、[[スカディ]]、[[シヴ]]、[[ビュグヴィルとベイラ|ベイラ]]らがその対象となった。
 
そこに[[トール]]が帰ってくる。彼は東方に出かけており、宴会に出席していなかったのだ。 トールはロキを威すが、また彼も[[ウートガルザ・ロキ]]の策略に嵌ったことを告発される。最後にロキは「[[ラグナロク|全てが火に包まれる]]」ことをほのめかして退出する。