「給湯設備」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
2行目:
 
==局所給湯方式==
局所給湯方式は、給湯が必要な箇所に小型の湯沸し器を分散配置するものである。飲用を中心とした用途に用いられている。湯を循環させることなく、一方向で供給する方式([[一管式配管方式]]で湯を供給している。小規模施設や家庭用とされている。さらに、タンク内に90度前後の湯を直接ガスや電気で加熱するため、[[直接加熱給湯方式]]という
 
*即時式局所給湯方式 : 貯湯タンクがない給水配管直結の熱交換器で加熱するもの。タンクが無いため小型軽量である。しかし、給湯量の変化による温度変化が大きい。
10行目:
中央給湯方式は、機械室などに大容量の[[熱源設備]]と供給用[[ポンプ]]を設置し必要な箇所に[[配管]]で供給するものである。大量の給湯が必要な[[工場]]・宿泊施設などに用いられる。
 
各箇所へ必要な容量を強制循環させながら、大量かつ安定した[[温度]]の給湯が可能である。しかし、[[設備管理|管理]]を適切に行わないと、配管・タンク等の汚損による水質悪化、機器の故障による給湯不良の恐れがある。
 
さらに[[ボイラ]]や、[[温水ヒーター]]の熱源を用いて[[間接加熱式貯湯槽]]で作られた湯を強制循環させながら、消費しているので、[[間接加熱給湯方式]]という。
 
==配管方式==