「クラッキング (化学)」の版間の差分
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分解反応は500℃程度で原料油と触媒が接触することによって起こり、以下のような機構で進行していると考えられている。
#高温によって軽油や重油を構成する直鎖のアルカンが[[熱分解]]を起こし、[[ラジカル]]的にC-C結合やC-H結合が切断される。
#こうして生成したラジカルのうち一部はさらにC-C結合が切断されて[[アルケン]]を生成する。
#生成したアルケンに触媒からプロトンが供与されることでカルボカチオンが生成する。
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