「阪神・淡路大震災」の版間の差分

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== 命名 ==
1月17日の災害発生当時、[[気象庁]]は命名規定<ref>地震による顕著な被害があった場合には、気象庁長官はその地震について命名すると定めている。基準は、100kmよりも浅い直下型・M7.0以上、同じく海洋型・M7.5以上・全壊100棟程度以上など。</ref>に基づき、地震を「'''平成7年(1995年)兵庫県南部地震'''」(The South Hyogo prefecture Earthquake in 1995)と命名。しかし、気象庁による正式称とは別先立って[[毎日新聞]]が「'''阪神大震災'''」と呼び始めていた。他の報道機関のなかにもこれに追随する動きがではじ出始めた。
 
一方、[[朝日新聞]]や[[日刊スポーツ]]では「'''関西大震災'''」と呼称していたこともある。
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その後、政府が、今回の災害の規模が大きい事に加えて今後の復旧に統一的な名称が必要であるという観点から、淡路島地区の被害も大きかったことにより、災害名を「'''阪神・淡路大震災'''」と呼称する事が[[2月14日]]の閣議によって口頭了解された。[[2月24日]]には、5年間の時限立法として「'''阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律'''(平成7年法律第12号)」が制定(即日施行)された。この時に「'''阪神・淡路大震災'''」と呼ばれるようになる。
 
この名称については、「阪神」にも「淡路」にも該当しない[[明石市]]などからの批判もある。また、「大阪市と神戸市および中間地域」「両市を含まない中間地域」いずれの意味においても「阪神」という言葉は被害の実態に全く即していないとの批判もある
 
== 被害 ==