「エラリー・クイーン (架空の探偵)」の版間の差分

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身長は6[[フィート]](約183[[センチメートル]])、黒い髪、銀色の瞳。縁なし[[めがね]](鼻めがねの場合もある)をかける。洋服は[[イギリス]]製のツイード。軽い[[ステッキ]]を携帯している。趣味は、[[野球]]観戦から[[クラシック音楽]]の鑑賞、[[ミステリ]]初版本の蒐集まで多彩。愛車は[[デューセンバーグ]]とされるが、『消えた死体』では[[キャデラック]]を乗用しているなど、一概には特定できない。
 
初期の国名シリーズを始めとする作品では天才的な無敵探偵として登場するが、中期から後期の作品では人間臭さを持ち事件に苦悩する(意外に有能ではない)中年探偵として描かれるようになった。
 
一見「名探偵は歳を取らない」典型キャラクターに見えるが、作が進むにつれ心理描写に過去への回顧や追憶(そして今風のもの全般に対する反感)など老人らしい要素が増え、また他人の心理への洞察力も増えていく傾向がある。
 
なお、作家であるにもかかわらず、本業である執筆をしているシーンはほとんど描かれていない。
 
 
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