「クリームヒルト」の版間の差分
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クリームヒルトは、少しずつ、ブルグントとフン族の間の争いを拡大させていくのである。乗り気でなかったフン族の王も、息子が殺されたあたりから後には引けず、ブルグントと戦争になる。クリームヒルトは前線で戦うことはしないものの、和解の案が出るたびに破談にし、ブルグントの篭城する広間を焼き討ちにしろ、など裏方で非人道的作戦を立案。遂に、ブルグント王と、ハーゲンを生け捕りにすることに成功する。
さすがに、兄であるブルグント王の殺害は他人にやらせたものの、ハーゲンの首はクリームヒルトが夫の形見の刀で打ち落とし、ここに復讐は終わる。だが、クリームヒルトによるかような捕虜への虐待は許されるものでなく、ハーゲンの首を落とした直後、彼女自身もフン族の
== ヴォルスンガ・サガ ==
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