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'''菱餅'''(ひしもち)は、[[
== 色 ==
赤い餅は先祖を尊び、厄を祓い、解毒作用のある[[山梔子]]で赤味をつけ健康を祝うためであり[[桃]]の花をあらわしている。白い餅は[[菱]]の実を入れ、血圧低下の効果をえて、清浄を表し、残雪を模している。緑の草餅は初めは母子草([[ハコベ]])の[[草餅]]であったが『母子草をつく』と連想され代わりに増血効果がある[[蓬]]を使った。春先に芽吹く蓬の新芽によって穢れを祓い、萌える若草を喩えた。
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[[室町時代]]の[[足利氏|足利家]]には正月に紅白の菱形の餅を食べる習慣があり、宮中に取り入れられて草餅と重ねて菱餅になったという説がある。
[[category:和菓子|ひしもち]]
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