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フィギュアスケートの2008年7月19日 (土) 05:14 (UTC) から一部転記
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{{一部転記|フィギュアスケート|date=2008年6月}}
[[画像:Savchenko Szolkowy DM2007 Kür 1.jpg|thumb|right|200px|[[アリオナ・サフチェンコ|サフチェンコ]]&[[ロビン・ゾルコーヴィ|ゾルコーヴィ]]組]]
'''ペアスケーティング'''(Pair skating)は、[[フィギュアスケート]]競技のひとつ。[[国際スケート連盟]]の競技ルールでは、「1人の女性と1人の男性から成る2人組」と定められている。
 
== 概要 ==
2人組で滑る競技で、[[シングル同様[[ショートプログラム]]と[[フリースケーティング]]と同様の技とがある。ペアスケーティング独特の技である[[ジャンプ (フィギュアスケート)|スロージャンプ]]や[[リフト (フィギュアスケート) |リフト]]などの技に重点あり置かれるが、中には失敗すると危険な要素も多く、フィギュア競技で最もダイナミックかつアクロバティックな種目競技と言われる
 
== 国際スケート連盟ルール ==
=== ショートプログラム ===
演技時間は2分50秒。自由に選曲した音楽を用い、「[[リフト (フィギュアスケート)|リフト]]」、「[[リフト (フィギュアスケート)|ツイストリフト]]」、「[[ジャンプ (フィギュアスケート)|スロージャンプ]]」、「[[ジャンプ (フィギュアスケート)|ソロジャンプ]]」、「[[スピン (フィギュアスケート)|ソロスピン]]」、「[[スピン (フィギュアスケート)|ペアスピン]]」、「[[スパイラル (フィギュアスケート)|デススパイラル]]」、「[[スパイラル (フィギュアスケート)|スパイラルシークエンス]]もしくは[[ステップ (フィギュアスケート)|ステップシークエンス]](隔年で変わる)」の8つの要素を行う。余分な要素があったり、ミスをした要素をやり直したりしてはいけない
 
=== フリースケーティング ===
演技時間は4分30秒。自由に選曲した音楽を用い、
「3つまでの[[リフト (フィギュアスケート)|リフト]]」、「[[リフト (フィギュアスケート)|ツイストリフト]]」、「2つまでの異なる[[ジャンプ (フィギュアスケート)|スロージャンプ]]」、「[[ジャンプ (フィギュアスケート)|ソロジャンプ]]」、「[[ジャンプ (フィギュアスケート)|ジャンプコンビネーション]]もしくは[[ジャンプ (フィギュアスケート)|ジャンプシークエンス]]」、「[[スピン (フィギュアスケート)|ソロスピン]]」「[[スピン (フィギュアスケート)|ペアスピン]]」「[[スパイラル (フィギュアスケート)|デススパイラル]]」、「[[ステップ (フィギュアスケート)|ステップシークエンス]]」「[[スパイラル (フィギュアスケート)|スパイラルシークエンス]]」の10つの要素を行う。ショートプログラムと比べると演技に弾力性はあるが、ミスをした要素をやり直してはいけない
 
== 外部リンク ==
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[[en:Pair_skating]]
 
=== ペア ===
ペアのプログラムも、シングル同様ショートプログラムとフリースケーティングがあるが、こちらは男女2人でしか表現できない技に重点が置かれる。演技の中には失敗すると危険な要素も多く、フィギュアスケートの中でも、最もアクロバティックな競技と言われる。
 
採点方法は、男子シングルや女子シングルと同様である。
; ショートプログラム
: 演技時間は、2分50秒。その間に、「リフト」、「ツイストリフト」、「スロージャンプ」、「ソロジャンプ」、「ソロスピンコンビネーション」、「ペアスピンコンビネーション」、「デススパイラル」、「ステップシークエンス」の8個の要素を必ず1つずつ行う。シングルスケーティング同様、余分な要素があったり、ミスをした要素をやり直してはいけない。
; フリースケーティング
: 演技時間は、4分30秒。その間に、「3つまでのリフト」、「1つまでのツイストリフト(3回転もしくは2回転)」、「異なるもの2つまでのスロージャンプ」、「1つまでのソロジャンプ」、「1つまでのジャンプコンビネーションまたはジャンプシークエンス」、「1つまでのソロスピンコンビネーション」、「1つまでのペアスピンコンビネーション」、「1つまでのデススパイラル」、「1つまでのステップシークエンス」、「1つまでのスパイラルシークエンス」の13個までの要素を行う。ショートプログラムと比べると演技に弾力性はあるが、ミスをした要素をやり直してはいけない。