「常盤井宮恒直親王」の版間の差分

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日本人名大事典の「恒直親王」項目より
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'''常盤井宮恒直親王'''(ときわいのみやつねなおしんのう、生年未詳 - [[天文 (元号)|天文]]21年([[1552年]])8月)は[[室町時代]]後期の[[皇族]]、[[常盤井宮]]家最後の当主。
 
5代当主・[[常盤井宮全明親王|全明親王]]の子として生まれ、[[永正]]9年([[1512年]])11月に[[親王宣下]]される(『[[実隆公記]]』)。その後[[大宰帥]]に任じられ、[[後柏原天皇|後柏原院]]の[[猶子]]となる。永正10年7月25日の夜、[[清水寺]]参詣中に盗賊に襲撃されて負傷したという。
 
天文21年(1552年)に薨去。その後の子孫は不詳で、恒直親王を以って[[亀山天皇]]に始まる[[大覚寺統]]の正統は事実上断絶した。