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== 概要 ==
前機種である[[AH-K3001V]]が[[PHS]]としては異例のヒット商品であったことから、最大の特徴であった[[Opera]]を搭載する路線を踏襲。動作が緩慢、内蔵メモリの容量が少ないなどといったAH-K3001Vの不満を解消し、最大128kbpsの4x[[パケット]]方式に対応。メガピクセルカメラや[[Bluetooth]]、[[SDメモリーカード#miniSDカード|miniSD]]カードスロットを内蔵。[[Universal Serial Bus|USB]]マスストレージクラスに対応し、[[SDメモリーカード#miniSDカード|miniSD]]カードリーダーとしても使用出来るようになっている。別途専用サイトからライセンスキーをダウンロードすることにより使用出来る[[QRコード]]リーダー機能、有償にて[[Macromedia Flash|Flash]]プレーヤー、[[Microsoft Word|Word]]、[[Microsoft Excel|Excel]]、[[Microsoft PowerPoint|PowerPoint]]、[[Portable Document Format|PDF]]などの文書を閲覧できる「Picsel Viewer」、動画撮影機能、ミュージックプレーヤーなどを搭載することが可能。
 
前述の有償ダウンロードにて追加出来るFlash PlayerはOperaと連動しており、パソコン向けのウェブサイトで使われているFlashコンテンツを再生することが出来る。
 
またミュージックプレーヤーを追加することにより、[[ATRAC#ATRAC3 / ATRAC3plus|ATRAC3]]及び[[MP3]]に対応した[[ATRAC Audio Device]](ATRAC AD)として本機を使用出来るようになるほか、MP3ファイルを着信音として利用可能となる。

なお、ATRACは[[ソニー]]が策定した規格であるため、ATRAC AD機器は記憶媒体として[[メモリースティック]]を使用するのが通常であり、SD規格のカードスロットを搭載している機種(WX310K以外にATRAC対応の[[NTT DoCoMo]]の[[SO905i]]もmicroSDのみを搭載している。)でも、SDカード上のATRACデータの再生には対応していない。よって、miniSDカードスロットのみを搭載した本機は、数少ないSD規格の[[メモリーカード]]を使用するATRAC AD機器となっている。
 
==沿革==
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* 外部端子 miniUSB TypeB(USBデータケーブル同梱) CDC準拠モードとモデム&ユーティリティ併用モードで切り替え可能
* バッテリ [[リチウムイオン二次電池 |リチウムイオン]] 850mAh/3.7V
* サウンド機能 64ch [[PCM音源]](Wavetable(Wavetableによる[[MIDI]]ファイル再生対応)
* [[フォント]] [[日本電気|NEC]]「FontAvenue 丸ゴシック」
* ブラウザ Opera for SmartPhone Ver 7.0
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* ムービー 再生:[[MPEG-4]]、[[3GPP]]、[[3GPP2]]/録画:3GPP、3GPP2
* バーコードリーダー 株式会社メディアシーク製
* [[Adobe Flash|Flash Player]] Ver.6相当([http://www.esol.co.jp/company/press/emb_press051115.html イーソル製])
* [[TCP/IP]] [[エルミックシステム]] KASAGO
 
==関連項目==
NTTドコモ *[[SO905i]] - 本機種と同じくSD規格の端末でATRACの再生に対応した機種。NTTドコモ。
==外部リンク==
*[http://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/wx310k/ 京セラ公式ページ]