「首座使徒ペトル・パウェル大聖堂 (サンクトペテルブルク)」の版間の差分

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'''ペトロパヴロフスキー大聖堂'''(-だいせいどう、[[ロシア語|露]]:<span lang="ru">Петропа́вловский собор</span>、[[英語|英]]:''Peter and Paul Cathedral'')は[[ロシア]]・[[サンクトペテルブルク]]の[[ペトロパヴロフスク要塞]]にある[[ロシア正教会]]の[[聖堂]]である。この要塞は元々[[ピョートル1世|ピョートル大帝]]の時代に建造され、[[ドメニコ・トレッツィーニ]]が設計したもので、[[ネヴァ川]]沿いの[[ザーヤチイ島]]に[[1703年]]から[[1733年]]にかけて建造されたサンクトペテルブルクで最初にして最古の旧所名跡になっている。ピョートル大帝がこの[[要塞]]を建造した主な理由は、[[大北方戦争]]で[[スウェーデン]][[海軍]]の攻撃があった場合の防衛施設とすることにあった。
 
この大聖堂は聖[[ペトロ]]と聖[[パウロ]]にちなんで名付けたもので、最初の大聖堂は、サンクトペテルブルクの[[石]]で造られた。大聖堂の[[尖塔]]は、404フィート(約123メートル)あり、[[天井]]には[[十字架]]を持った[[天使]]を描いている。この天使はサンクトペテルブルクを象徴する最も大事なものの一つである。大聖堂内部にはピョートル大帝から[[ニコライ2世]]までの[[ツァーリ]]と皇后の殆どが埋葬されている。
 
[[2006年]][[9月]]、ニコライ2世の母、[[マリア・フョードヴナ]]の[[遺体]]が[[デンマーク]]から返還され、大聖堂に埋葬された。
 
== ギャラリー ==
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Image:Stpeterandpaul.jpg|古い絵葉書
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Image:Peter and Paul Cathedral Angel.jpg|尖塔
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この大聖堂は聖[[ペトロ]]と聖[[パウロ]]にちなんで名付けたもので、最初の大聖堂は、サンクトペテルブルクの[[石]]で造られた。大聖堂の[[尖塔]]は、404フィート(約123メートル)あり、[[天井]]には[[十字架]]を持った[[天使]]を描いている。この天使はサンクトペテルブルクを象徴する最も大事なものの一つである。大聖堂内部にはピョートル大帝から[[ニコライ2世]]までの[[ツァーリ]]と皇后の殆どが埋葬されている。
 
[[2006年]][[9月]]、ニコライ2世の母、[[マリア・フョードヴナ]]の[[遺体]]が[[デンマーク]]から返還され、大聖堂に埋葬された。
 
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[[Category:ロシアの文化]]
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