「トヨタ・KZエンジン」の版間の差分

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日本の自動車用量産ディーゼルエンジンとしては、初めて[[排気再循環|EGR]]を搭載する事となった。前述のアルミシリンダーヘッド化、燃料ポンプの変更と、[[ターボチャージャー|ターボ]]過給による燃焼効率の向上により、可能としたものである。しかし、この当時はまだ軽油の[[脱硫]]化が現在ほど一般化しておらず、EGRの効率が高められず、NOxの低減もその後の規制による本格的な対策程には改善されていない。しかしながら、従来野放し当然だったディーゼルエンジンの公害対策に先鞭をつけたという意味では、画期的であり、自動車雑誌等でもトピックとして取り上げられた。 「CARトップ」誌。号数は失念。ランクル70マイナーチェンジの速報で--><!-- ←噴射ポンプやEGRについて、執筆の前に「LJ78G」と「KZJ78G」などの「新型車解説書」をもう一度お調べ下さい。-->
同時期のエンジンに倣い、商標名を「'''[[レーザー|LASER]]LASRE'''」としている。
 
KZ型系では3.0L以外の排気量は設定されていない。[[トヨタ・コースター|コースター]]用を除く日本国内向けの乗用登録用ディーゼルエンジンとしては、後継の[[トヨタ・KDエンジン|1KD型]]同様、トヨタのラインナップ中最大排気量となる。