「コーヒー酸」の版間の差分

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| 構造式=[[Image:Caffeic acid.svg|120px]][[Image:CaffeicAcid3d.png|120px]]
| IUPAC=3,4-ジヒドロキシケイ皮酸
| 別名=カフェ酸<br />カフェイン酸
| 別名=
| 分子式=C<sub>9</sub>H<sub>8</sub>O<sub>4</sub>
| 分子量=180.16
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| 出典=
}}
'''コーヒー酸'''(コーヒーさん、caffeic acid)は[[ケイ皮酸]]のパラ位及びメタ位がヒドロキシ化された構造を持つ[[芳香族]][[カルボン酸]]で、[[フェニルプロパノイド]]の一種である。化学式はC<sub>9</sub>H<sub>8</sub>O<sub>5</sub>、分子量は180.16。[[IUPAC命名法|IUPAC名]]は 3,4-ジヒドロキシケイ皮酸 (3,4-dihydroxycinnamic acid)。'''カフェ酸'''、'''カフェイン酸'''とも
 
[[キナ酸]]との[[エステル]]が[[クロロゲン酸]]であり、メタ位のヒドロキシ基がメトキシ基になったものは[[フェルラ酸]]として知られる。その他エステルとして植物界に広く分布し、その一部は[[タンニン]]として知られる。生合成は[[チロシン]]あるいは[[フェニルアラニン]]が原料であり、ケイヒ酸の酸化による。