削除された内容 追加された内容
Tatsujin28 (会話 | 投稿記録)
m {{Event-stub}}, DEFAULTSORT
m編集の要約なし
4行目:
一般に、腰丈または膝丈の[[羽織]]の形式で、[[襟]]の折返しも[[胸紐]]もなく、[[筒袖]]または[[広袖]]の単純な形をしているのが特徴である。
 
元々、武士が家紋を大きく染め抜いた法被を着用したのに始まり、それを職人や町火消なども着用するようになった。本来の法被は胸紐つきの単(ひとえ)であるのに対し、半纏は[[袷]](あわせ)であるが、江戸時代末期に区別がなくなった。襟から胸元にかけて縦に文字を入れる事でその人の所属や名、意思を表したりする事が出来る。「大工留吉」「め組小頭」「いらっしゃいませ」など
 
「はっぴ」という語は、古代、[[束帯]]を着る際に[[袍]](ほう)の下に着用した袖のない胴衣「半臂」(はんぴ)に由来するとされる。「法被」の字は、高僧が座る椅子の背もたれに掛ける布のことを「法被」(はっぴ)というが、衣服の法被と全く関連がないことから、単なる宛て字と見られている。